【感想】『人生にゆとりを生み出す知の整理術』

ブログをやろうと決意した言葉があります。

言葉というのは、この複雑すぎる世界を把握するための武器だ。

これはphaさんの本

『人生にゆとりを生み出す知の整理術』にあった一文です。

今回はこの本を読んで考えたことを書きます。

『人生にゆとりを生み出す知の整理術』

最近、アウトプットに関する本が気になるようになりました。

なんとなく書店でよく見かけるようになったので考えてみたら、

本を読んだり、映画を観たり、研修に行ったりしたことって、インプットだけしてアウトプットはしないのですぐ忘れちゃうし勿体ないなぁと。

そんな時に手に取ったのが『人生にゆとりを生み出す知の整理術』です。

インプットの技術、アウトプットの技術、モチベーションとスケジュールの技術について書いてあります。

内容<amazonより>

「元日本一有名なニート」という超めんどくさがりやの著者が編み出した、効率的な学び方を全部のせ!
「京大現役合格」「人気ブログ運営」「シェアハウス運営」をやってのけた、ちょっとした工夫を大公開!

印象に残ったところ

特に印象に残ったところは3つです。

 1.やりたくないけどやらなきゃいけないことをやるために、計画を立てる。

やりたくないけどやらなきゃいけないことって、終わる気がしないしやる気が起きないんですよね…。

そんなことに取り組めるようになる順番は、

  1. やらなければならないことを全部リストにして書き出す。

  2. やりたくない度合いがマシな部分から始めて、やりたくない度合いが大きい部分は後回しにする。

  3. ゆとりのある計画を立ててやり始めて、計画通りに出来ていても時々計画を立て直す。気分によって立て直しても良い。

  4. とりあえず50%~70%くらいの完成度で作りきってしまい、出来てから修正していく。

こういう順番でやれば、面倒くさいことも出来そうな気がします。

見通しが立つし、ゲーム感覚に出来てちょっと楽しそう。

好きなように計画を立て直せるのは、AIではない人間だからこその醍醐味です。

2.覚えておきたいことは、五感や物語を付けて思い入れを入れると思い出しやすい。

例として、歴史について暗記したいときに、関連するエピソードを知っていると覚えやすいとか、

ノートにまとめる時にペンの色を変えたりひらがな、カタカナ、英語で書くなど書き方を変えるとか、

本は紙の本で読むことによって、装丁や重さ、紙の質感などが加わるので思い出しやすい、などが挙げられていました。

敢えて何かに関連させたり、五感を使うようにするのは覚える時も楽しそうだなと思いました!

3.言葉にすることによって頭の中が整理され、自分のものとして使いこなすことが出来る。

インプットしたものをアウトプットする意味はこれですね。

その時、他人に伝わるように説明することがポイントだそうです。

冒頭にも挙げた、「言葉というのは、この複雑すぎる世界を把握するための武器だ」という文章がこの本の中で一番印象的でした。

ブログをはじめるきっかけになった本!

アウトプットする際のおすすめとして、ブログが挙げられていました。

ブログだと人に見られるからわかりやすく書こうとできるし、間違っていることは教えて貰えるので良いみたいです。

それから、ブログのどこかに書いたことを検索できるのも良いところ。

こうやってアウトプットして、自分をレベルアップしていきたいと思います!

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