仕事をしていると、「もっと知識をつけたいから、勉強のために新しい資格を取得しよう!」って思うことありますよね。
ただ、社会人になると勉強の時間を確保するのって大変です…。
私は社会人になってから、臨床心理士試験、精神保健福祉士試験、公認心師試験と何度も試験勉強をしてきました。
臨床心理士試験の勉強をしていた時は効率が悪くて、3回目でやっと合格することができました…。
そこから、勉強法の本を何冊も読んで、最終的に効率の良い勉強法にたどり着きました。
なので今回は、社会人が独学でできる勉強法を紹介します!!!
独学でできる!おすすめの勉強法
私が勉強法の本をいくつか読んだ中で、わかりやすくて「これならできそう!」と思ったのがこちら。
ちょっと胡散臭い部分もありますが読みやすいし、モチベーションが下がったときに背中を押してくれます。
この本のポイントは次の2つです。
- 高速大量回転法
- やる気はやっているうちに出てくる
1.高速大量回転法
とにかく何度も読む
わからない所は飛ばしてとにかく過去問集を何度も何度も読みます。
これを著者の宇都出さんは「高速大量回転法」と呼んでいます。
覚えようとしてしっかり読んでも、一回読んだだけでは絶対に覚えられせん。
忘れることを前提で、何度も読んで思い出すことで記憶に定着させるという方法です。
読んでいるうちに、わからなかった所が段々わかってきます。
そして、読むのはテキストよりも過去問集です。
私の実感として、テキストでわかった気になっていても問題になるとわからないことはよくあります。
問題の出し方はパターンがあるので、過去問をやるのが一番手っ取り早い勉強法です。
過去問の解説を読んでもよくわからない部分はテキストを読みます。
ただし、あまり細かい所にこだわっていると先に進まなくなるので、わからない所はある程度放っておきます。笑
覚えたところは消していく
完全に覚えたと思うところは水性マジック(プロッキーとか)で消していきます。
消したところは読まなくて良いので、読み終わるスピードが上がります。
水性マジックなので、読もうと思えば読めるのがミソです。
好きな色のマジックを使うと少し楽しく勉強できます♪

スキマ時間に思い出す
勉強できるのは問題集を開いている時間だけではありません。
歩いている時や、お風呂に入っている時など、少しでも時間があれば今日読んだ所を思い出すようにします。
そうすると記憶に定着していきます。
自分がどれだけやったかが合格できるかにかかってきます。
2.やる気はやっているうちに出てくる
どうしてもやる気が出ない時は問題集を触る
どうしてもやる気が出ない時は、まず問題集を触るところからやってみます。
触れたら、開いてみます。
パラパラ開くだけでも良いです。
太字とか得意な部分を見てみます。
そうしているうちに少しずつやる気が出てきます。
問題集が分厚いならバラす
分厚いと持ち歩く気が起きません。
カッターで切って、背表紙と最初と最後のページをマスキングテープで補強します。
好きな模様のマスキングテープを使えば問題集が少し好きになれます。
資格は取ってからがスタート
よく言われることですが、資格を取っても実際にすぐ使えるわけではありません。
知識として知っていても、実践しないと本当にそれで合っているのか自信が持てないし、使いこなせないからです。
なので、資格の勉強は資格を取るためだけにやると割り切って良いと思います。
逆に言えば、資格なんか取らなくてもできるなら、実践をやった方が良いこともあります。
資格をうまく使って、自分のやりたいことを目指していけたらいいなと思います!
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