こんにちは!紺です!!

精神保健福祉士ってどんな仕事するんだろう…?
こんなこと気になってませんか?
精神保健福祉士として精神科病院での勤務歴5年目の私が、精神科病院での仕事について紹介します!!!
地域連携室での仕事
病院には、自院と他院・他施設をつなぐ「地域連携室」という部署があります。
病院によって地域医療連携室、医療連携科、患者支援室、連携センターなど様々な名称が用いられます。
私が勤務している病院での地域連携室の仕事は次のような感じです。
入退院調整
入院調整
他機関から入院依頼があれば、まず精神保健福祉士が現在の病状やこれまでの経緯、生活状況などを聞き取ります。
それを元に入院担当の医師・入院受入れ病棟と相談し、受入れ可能かどうかを決めます。
決まれば受入れの可否や入院受入れ日時を依頼元の機関と調整します。
入院時には、本人さんとご家族から直接これまでの経過や生活状況について聞き取る、「アナムネ」を担当することもあります。
退院支援
病状が落ち着いて退院可能となれば、患者さんの関係機関と連絡を取って退院日やサービスを調整します。
長期間入院されている方の中には、退院後に住む家が無い方もいらっしゃいます。
そのため、一緒に家探しをしたり、家具や家電を買いに行ったりすることもあります。
また、他の病院に転院する場合はその調整を行います。
他病院の受診調整
入院中に他病院の受診が必要な場合は、他病院への受診依頼や日程調整を行います。
タクシーの手配をしたり、時には受診の同行をすることもあります。
外来患者さんの対応
入院患者さんだけでなく、外来患者さんの対応をすることもあります。
医師からの依頼を受けて医療制度や福祉サービスなどの説明をしたり、
患者さんからの電話での直接の問い合わせ・相談の対応をします。
精神科デイケアでの仕事
病院併設の精神科デイケアで勤務することもあります。
デイケアでは、プログラムを立案して実施したり、患者さんと面談をして支援計画を立てたりします。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
タイトルが「臨床心理士(公認心理師)の仕事内容」となっていますが、業務内容はほぼ同じです。
精神科訪問看護の仕事
病院併設の訪問看護部門で勤務することもあります。
訪問看護では患者さんの自宅を訪問して病状悪化を予防したり、地域の関係機関と連携して患者さんの社会生活をサポートします。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
まとめ
精神保健福祉士の精神科病院での仕事について
- 精神科病院の地域連携室の仕事
- 精神科デイケアでの仕事
- 精神科訪問看護の仕事
以上3つを紹介しました。
病院によって業務内容が少し違うこともあると思いますが、大体のイメージを掴んでいただけたかなぁと思います。
精神保健福祉士の活躍の場は精神科病院だけでなく、
障害者支援事業所、役所、学校などもあるので、色々検討してみてくださいね!!!
コメント
こういう仕組みだったとは。勉強になりますね🤔あと、ヘッダー変えました?空が良い感じ。気のせいかな?
紅星さん、そうなんです!間に入って調整する仕事って感じです!!
ヘッダーは……変えてないです…!!
見る人の心を映してるのかもしれません…!(←良い事言った感を出すなw)
あら、お恥ずかしい😖
そしてナイスフォロー👍