先日、オンライン哲学カフェに参加しました。
哲学カフェとは、身近なテーマに関してみんなでじっくり話し合い、ともに考えるプロセスを楽しむ場です。
「哲学」とついていますが、できるだけ日常の言葉を使って、自分たちの身近な問題に引きつけて話します。
テーマは【苦労は買ってでもした方がいいの?】でした。
その時に印象に残ったことについて書きます。
印象に残ったこと
特に印象に残った話は次の3つです。
買わなくても苦労することはある
このテーマを聞いて一番に思い浮かんだことは、
「苦労なんてできるだけしたくない!」でした。
でも、したくなくても苦労することはあります。
苦労するから得られるものがあるのかもしれませんが、しなくても同じものが得られるならその方がより良いと思います。
苦労した分、何かを得たと思いたい
なぜ「買ってでもした方がいい」と言われるのかを考えてみると、
苦労するから得られるものがある、と感じるからではないでしょうか。
もしくは、「自分はこんなに苦労した」という思いがあると
他人が苦労しないで済んでいるのを見るのは「自分は損をした」と感じるので、
「買ってでもした方がいい」 と言うようになるのかもしれません。
苦労を苦労と思わない
周りから見て「この人は苦労している」と思っても、本人が「苦労している」とは思わない場合があります。
また、その逆で本人は「苦労している」と思っていても、周りはそう思わないこともあります。
どんなことを苦労だと思うのかは人によって違います。
まとめ:結局、「苦労」の正体は不明…
感覚としてですが、何でもそつなくこなしてきた人より、苦労してきた人の方が魅力的なような気がします。
だけど、苦労をわざわざ買ってしんどい思いをしなくても、楽しく生きた方が良いと思います。
色々話しましたが、結局「苦労」とは一体どういうものなのかはよくわかりませんでした。
デリケートな部分に踏み込まないといけない話題だったので、核心に迫るにはもっと時間をかける必要があるのかもしれません。
今後哲学カフェに参加する中で、今回の話が繋がってくるのを楽しみにしようと思います。
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