哲学カフェ【消費と創造】

哲学カフェ

先日、哲学カフェに参加しました。

哲学カフェとは、身近なテーマに関してみんなでじっくり話し合い、ともに考えるプロセスを楽しむ場です。

「哲学」とついていますが、できるだけ日常の言葉を使って、自分たちの身近な問題に引きつけて話します。

テーマは【消費と創造】でした。

その時に印象に残ったことについて書きます。

印象に残ったこと

特に印象に残った話は次の3つです。

1.創造には色々なレベルがある

「創造」とは、ミュージシャンや 小説家、画家などがオリジナリティの高いものを作ること、というイメージがあります。

でも、ツイッターでバズったツイートや、マンガの二次創作といったオリジナリティがそれほど高くないものを作ることも「創造」に違いないのではないでしょうか。

個人の日記も「創造」だし、哲学カフェという場も「創造」だと言えそうです。

2.消費と創造は表裏一体

消費は、創造されたものがあるからなされます。

創造には、材料やコンテンツのといった創造物の消費を伴います。

つまり、消費と創造は表裏一体だと言えるのではないでしょうか。

3.創造は「人間らしい」行動

創造をするということは、「人に認められたい」という思いがあるのではないでしょうか。

人に認められたいと思うことは、「人間らしい」行動ではないでしょうか。

まとめ:消費はインプット、創造はアウトプット

今回のテーマについて振り返って考えてみると、

消費はインプットのことで、創造はアウトプットのことかなぁと思いました。

消費は受動的に行うので、能動的に行う創造よりも劣るような感じがしますが、

色々なものを消費してはじめてオリジナリティの高いものが創造できるのかなと思います。

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