先日、オンライン哲学カフェに参加しました。
哲学カフェとは、身近なテーマに関してみんなでじっくり話し合い、ともに考えるプロセスを楽しむ場です。
「哲学」とついていますが、できるだけ日常の言葉を使って、自分たちの身近な問題に引きつけて話します。
テーマは【『演じる』ーあなたは演じていますか?】でした。
その時に印象に残ったことについて書きます。
印象に残ったこと
特に印象に残った話は次の3つです。
1.意識的な時と無意識的な時がある
「演じる」と言うと、仕事の時や気になる人の前など、意識的にやっている時 のことが思い浮かびます。
しかし、その場の空気から無意識的に演じている、ということもありそうです。
2.「本当の自分」とは
演じていない「本当の自分」というものは存在するのでしょうか?
人と接する時にどうふるまうのかという「自分」が出てくるので、
人と接することがなければ「自分」はどこにあるのでしょうか?
3.自覚できる「自分」に限界がある
「自分はこういう人間だ」と思っていても、人から見れば違うこともあります。
それが間違っているのではなく、人がから見た自分も「自分」の一つなのではないでしょうか。
まとめ:「演じる」ことで「自分」ができていく
「演じる」というテーマを話そうとすると、「自分とは何か」という話になるのが面白かったです。
人と接して自分を「演じる」ことで初めて「自分」というものが生まれるのではないかと思いました。
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