【感想】バンクシー展に行きました

バンクシー展 天才か反逆者か 趣味

先日、「バンクシー展 天才か反逆者か 」に行きました。

色々考えたことがあったので、そのことについて書きます。

バンクシー展 天才か反逆者か
世界で300万人動員の展覧会、ついに日本初上陸。アートシーンに衝撃を与えるバンクシーの作品70点以上が集結!

 

行ってみて考えたこと

バンクシー展に行って考えたことが3つありました。

インスタ映え

行ってみて思ったのは、若い人が多いなぁということでした。

バンクシーの作品はおしゃれでかっこよくて、写真映えするからかもなぁと思います。

作品と作品の間に所々バンクシーの言葉が飾ってあったのですが、英語なので全然読めなかったです。笑

それがおしゃれなんですけど、ちっちゃくでもいいから日本語書いといて欲しかった…。

「本物を見る」という体験

今回の展覧会の作品のほとんどが、たぶんシルクスクリーンでした。

シルクスクリーンがどういうものなのか、正確には把握していないのでよくわかりませんが…。

シルクスクリーン作品だと油絵とかと違って、正直な所「本物感」があんまりなかったです。

ちょっと拍子抜けしました。

でも考えてみると、「本物(だと思って作品)を見る」という体験が感覚を刺激するのかもしれません。

訴えかけてくるものを強く感じるというか。

 受け取り方は自由

解説を読んで意味がわかる作品もありましたが、それでもよくわからない作品もありました。

歴史とか政治をわかってれば意味がわかる作品も多かったんだと思います。

だけど、それをわかってなくても何か感じることがあるというのが、バンクシーの作品でもあるのかな、と思いました。

社会の理不尽な部分を見て見ぬふりをしていた

たくさんの作品を見て、社会の理不尽さを感じました。

そして、その理不尽な部分を他人事のように見て見ぬふりをしている自分を突き付けられたな、と思います。

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