こんにちは!!紺です!
先日、哲学カフェに参加しました。
哲学カフェとは、身近なテーマに関してみんなでじっくり話し合い、ともに考えるプロセスを楽しむ場です。
「哲学」とついていますが、難しい言葉は使わずできるだけ日常の言葉を使って、自分たちの身近な問題に引きつけて話します。
テーマは【勉強と学習】でした。
その時に印象に残ったことについて書きます。
印象に残ったこと
印象に残ったことは次の3つです。
1.勉強と学習の違い
義務教育の時にやっていた、「与えられたもの」が「勉強」で、「自発的にやるもの」は「学習」というイメージがある、という話がありました。
また、「勉強」は比較的短期間で集中的に行うもので、「学習」は長い期間をかけてやっていくものだというイメージがある、という話もありました。
私の感覚では「学習」という言葉の具体的なイメージがなく、学ぶことは全て「勉強」という印象があります。
人それぞれの勉強についての経験から、「勉強」「学習」という言葉のイメージが作られるようでした。
2.本を読むのは勉強か?
資格取得のためだったり、後輩に教えるためだったり、達成したい明確な目的があることは「勉強」だというイメージがあります。
一方、「新聞を読む」「ニュースを見る」「本を読む」といった、達成したい明確な目的がないことは「勉強」と言えるのでしょうか?
それは勉強ではなく「趣味」「娯楽」だとも言えます。
しかし、学ぼうという姿勢があるので「勉強」だと言ってもいいように思います。
3.自分の外側から学ぶことを「勉強」と呼ぶ
では、勉強しないとどうなるのでしょうか?
勉強しない人とはどんな人なのか考えてみると、例えば山とかお寺に籠って修行している人は新しいことを学んでいないので勉強をしていないように思えます。
でも、自分の内側を探索して何かを知ろうとはしています。
そう考えると、生きている限り「勉強しない」ということはないように思います。
生きていく中で、自分の外側から学ぼうとすることを「勉強」と呼ぶのかもしれません。
まとめ:「勉強」という言葉が良くないんじゃないか?
「勉強」というと何か大袈裟な感じがしますが、生きていくこと自体が勉強なんだなぁと思いました。
ただ、「勉強」という言葉がなんだかしんどい感じがするので、もっと楽しい言葉になった方が良いんじゃないでしょうか…!?
コメント
どうもですー👍✨
勉強と学習の違いか・・・考えたことなかったな。確かに勉強って言葉はしんどい感じがしますね😆嫌なイメージばかりです。
紅星さん、コメントありがとうございます!
勉強、漢字からすると嫌なイメージですよね…!
でも好きな勉強は楽しいので、なんか勿体ないなーと思います。